読書狂時代

本について、読書について

怖い話  福澤 徹三

怖い話

 

ストレートにつけられた本の題だ

 

この本には

実際にあった話が詰め込まれている

 

いうなれば、作者が体験した怖い話

怖いエッセー本といえる

 

 

怖い食べ物

 

怖い会社

 

怖い病院

 

怖い虫

 

怖い隣人

 

怖い偶然

 

怖い料理店

 

怖い広告

 

怖い本

 

怖いバイト

 

怖い映画

 

などなど・・

 

怖いOOについて

数ページにまとめられ

 

読みやすい

 

一日一話

 

寝る前に読むのが良いのかしれない

 

作者自身

かなり特殊な経歴を持っているようで

その経歴から、色々な体験をしている

 

 

怖い会社の章では、超絶ブラック企業の話

48時間ぶっ通しで、会議をする会社

 

 

怖い虫の章では、首がもぎれたカマキリが

交尾をしている様子

 

 

怖いバイトの章では、あの都市伝説になっている

死体洗いのバイトの話

 

 

どの話も短いが

印象に残る話ばかりだ

 

体験をベースになっているので

怖さも身に染みる

 

怖い話というのは、低年齢にだけ

通用する子供騙しな内容

そう思っている大人にこそ、この本は読んで欲しい

 

 

怖いって・・

色々な種類があるんだ

 

これが読後感としての正しい感想だろう

 

 

この本を一言でいうなら

 

怖さには、深さと種類がある!!

 

 

 

こんな人にオススメ

 

怖い話をバカにしている人!!