読書狂時代

本について、読書について

スターバックス成功物語  ハワード・シュルツ   ドリー・ショーンス ヤング

 

 

いまや日本にすっかり定着したスターバックス

 

行ったことない・・なんて人はいないだろう

 

そのスターバックスの創業から現代(1998年発行の本のため、その時代まで)まで

どのような軌跡を描いてきたのか

 

それがわかる内容になっている

 

 

スターバックスも他の企業と例外なく

最初は、小さかった

 

スターバックスがアメリカにできるまで

アメリカには、ロクなコーヒーがなかった

 

おいしいコーヒーをアメリカ人に飲んでもらいたいという情熱

それを実行するための熱意

 

それがひしひしと伝わってくる

 

 

 

スターバックスは、アメリカで

コーヒー革命を興し

 

さらに世界へと進出していった

 

 

この本での一番の驚き

スターバックスのような会社は、悪いこととは

言わないが、従業員を搾取しているんだろうなと勝手に思っていた

だが実は、その逆

従業員のために色々と保障をしている

働きやすい環境を作ることで、離職率を下げ

採用するのにかけるお金を下げている

 

スターバックス・・やるじゃないか

 

私が勝手に抱いている、大手企業のイメージとは

かけ離れていた

 

儲けばかりを考え、儲けるために

人というのを犠牲にしてきたのだろう・・と思っていたが

 

人を大事にしてきたからこそ

スターバックスは成長できた

 

 

他にもスターバックスでCDを販売して

成功したり

 

スターバックスブランドを使った商品を

スーパーに置いたりと

 

色々なチャレンジ及び成功について書かれている

 

 

本のページ数としては、かなりの分量(500ページ以上)だが

章がこまく分かれているので、区切って読める

 

 

スターバックスのような

世界的企業がどのように成功したのか

 

それがわかる一冊である

 

 

 

 

この本を一言でいうなら

 

 

スターバックスのおいしいが

詰まっている!!

 

 

 

 

こんな人にオススメ

 

 

スターバックスについて知りたい人

起業を考えている人