読書狂時代

本について、読書について

お笑い男の星座 浅草キッド

浅草キッドというお笑い芸人に対しては

そこまで興味がっていなかった

 

一番最初に好きになった芸人

それは、とんねるず

私が小学生のときTVの中で

暴れまわっていた二人はとんでもない人気だった

 

 

その後、好きになったのがナイナイ

十代のころ、ナイナイの出演していた

番組は、なるだけ見るようにしていた

 

いまでも岡村のラジオは聞いている

テレビに関しては・・テレビ自体

あまり見なくなってしまったので

最近はご無沙汰

その影響(?)もあってか

めちゃイケは終了する

 

浅草キッドに関して言えば

二流芸人

たけし軍団の中の人たち

そんな程度の認識しかなかった

 

小島慶子キラキラというラジオ番組があった

その番組で、浅草キッドの片割れ

水道橋博士が出演していた

 

サブカル色も強く

冷静な観察眼とモノを切り取るおもしろさ

 

芸人ならではのキレと味を発揮していた

 

 

どのラジオ番組かは、忘れてしまったが

水道橋博士の出版した本が紹介されていた

 

その藝人春秋を読んだ

 

おもしろかった

芸能人の実状を

軽妙でトリッキーな文体で表現し

読む人間を笑いへと誘う

 

 

相当、前置きが長くなってしまったが

 

水道橋博士の本を読んでから

また読みたいな・・と思っていたところ

 

今回また手にすることができた

その本が・・

 

 

笑い男の星座 

 

この本は、水道橋博士の名義ではなく

浅草キッド名義である

 

 

おそらく、この本が出版された当初

まだ水道橋博士知名度はそこまでなく

浅草キッド名義で出版したほうが

売れるという・・忖度があったのではという

ゲスな憶測をしてしまう・・

 

 

笑い男の星座

 

この本のタイトルは

男の星座というマンガがあり

そこからとられている

 

男の星座というマンガのことを知っている人なら

わかるかもしれないが

格闘技のマンガである

 

 

そして、この本も

格闘技要素がたぶんに含まれている

 

400勝無敗の男

ヒクソングレイシー

 

前田明

 

ジャイアント馬場

猪木

 

さらには、芸能人の格闘についても

 

太田光ダウンタウン松本の因縁バトル

 

 ガッツ石松と水野晴男のガチ喧嘩

 

和田アキコとYOSHIKIの飲酒対決

 

 芸能界の裏事情について

暴露しているのだ

 

単純におもしろい

 

グイグイ読める一冊である

 

 

笑い男の星座という題のつけかたも

秀逸である

 

 

この本を一言で言うならば

 

 

 

おもしろ芸能人本

 

 

 

 

 

こんな人にオススメ

 

 

 

バカになりたい人