読書狂時代

本について、読書について

幻獣ムベンベを追え  高野秀行

 

クレイジージャニーに出演後

 

仕事が急激に増えた作家

高野秀行

 

彼は、クレイジージャニーに

出演するず~~と前から

伝説的な人物として知られていた

 

旅行作家というよりも

冒険作家と言ったほうが正しいのかもしれない

 

旅ではなく冒険

 

そっちのほうが彼のスタイルを

表現している

 

ミャンマーのゴールデントライアングル

ビルマに潜入し、アヘンを作っている村で

生活し、実際にアヘン作りに携わった作品

 

ミャンマー柳生一族という本では

社会主義という壁にぶち当たりながら

一族の全貌に迫るという内容になっている

 

高野氏の

出版されている半分くらいの本は

目を通している

 

 

今回紹介する本

 

幻獣ムベンベを追え

 

この作品は、高野氏のデビュー作品

 

大学時代にムベンベを探しに行った時の内容

 

早稲田大学の探検サークルの

人達とアフリカのコンゴにわざわざ

 

ムベンベという幻獣を探しに行くという

 

まぁ・・

アホッスね(笑)

 

UMA探しの一環

 

本が出版された1989年

 

この時代

 

テレビでもこういった秘境に行き

人食い族を探すとか

 

UMA探しをしたり

 

徳川埋蔵金を探したり

 

そういった内容のテレビ番組が多く

放送されていた

 

ほとんどの番組で

結局みつからず・・で終わるのだが

 

この本も当然・・

 

なんだよね~

詳しくは、読んで欲しいけど

 

見つかってたら、もっと騒がれてるからね~(笑)

 

そういったUMA探しをした

番組の影響にあるのではないかと思う

 

ただ・・時間が経って読むと

そういったテレビ番組の影響があるとか

わからない

 

当然、本にもそういった内容は

書かれていない

 

本人たちも影響を受けているとは

思ってもないかもしれないし

影響があったとしても

影響受けました!!なんてことは

言わないかもしれない

 

 

読んでいて、もっと

こう、ワクワクした感じが・・

ないのよ

 

そこが私として、とても残念

 

つまらないということはないが

 

期待しすぎると・・

 

肩すかしをくらう・・

 

病気になったりと

大変な目に遭ってはいるが

 

う~ん

 

ムベンベという幻獣の

シッポもつかめてないよね