読書狂時代

本について、読書について

ターザン山本   活字プロレスを考える

 

最近読んだ本でおもしろかった著者として

ターザン山本の本をあげたい

 

活字プロレスというジャンルを築きあげ

プロレス界では知らないものはいない

プロレスファンはもちろん

プロレスラーからも一目置かれている人物

それがターザン山本である

 

常々噂は、聞いていた

本も読みたいと思っていたが

なかなか機械がなく

やっとこさ読むことができた

 

そしたら・・

 

クソおもしろいでやんの

 

噂通りというのか

噂以上というのか

 

プロレス好きじゃないと

ターザン山本は知らない

 

私もそこまで、プロレスは好きじゃない

どっちかというとサッカーや野球ほうが好きだ

 

でも、読み物として単純のおもしろいのは・・

プロレス関連の本のほうがおもしろいと思った

 

プロ野球及びその他のプロスポーツ関連の本

それは、リアリズムと真剣勝負のなかから生まれたものである

 

それに対して、プロレスは

エンターテーメント性の強いものである

 

ガチンコとエンタメ

 

どっちのほうがおもしろいか?という話しになる

 

もちろんガチには、ガチの

おもしろさがあるのはわかる

だからプロスポーツが存在する

 

でも、エンタメにはエンタメの

人を楽しませる要素が詰まっている

 

そういった意味でプロレスのほうが

人を喜ばし、楽しませる要素が詰まっている

 

そして、活字プロレスというのにも

そのエンタメ要素が存分に詰まっているのだ

 

ガチのプロスポーツ

物事を達成する自己啓発的要素が強い

 

プロスポーツもエンタメの要素もあるが

それ以上に勝利することを目的としている

 

本もそっちよりの内容がほとんど

 

存分に楽しみたい

ストレスを発散したい!!

というときは、プロレスのほうが

断然楽しめる

 

 

ターザン山本は、本当にプロレスを愛し

そして、愛された男であるとつくづく思う

 

私もスポーツ好きだが

彼ほど、プロレスを愛することは

私にはできない

 

彼の生み出す愛のパワー

それ活字プロレスというのを生みだし

多くのファンも生み出した

 

ターザン山本愛をもって

プロレスと接している人物は

日本にいないだろう

 

私は、これからも彼の本を読み続ける