読書狂時代

本について、読書について

超時間脳で人生を10倍にする  苫米地英人

ちょっといかがわしい感がある人

 

それが苫米地英人

 

彼の本は、何冊か読まさせてもらっている

 

脳科学者である苫米地氏

 

脳の機能について書かれている本が多い

 

そして、多くの本は内容が一緒なのだ・・

 

本を読んだあと、スゴイ自分になれる

そんな釣りタイトルに魅かれ

ついつい手にとってしまうのだが

読んだあと・・

いつもと一緒やんけ・・

そんな感想を持つことが多い

 

もちろん、全部が全部

内容がかぶっているわけではない

 

その検索はやめなさい

電通 洗脳代理店

日本を捨てよ

これらの作品は

脳科学からは、少し距離のある作品だ

 

もし、苫米地氏の本を

読むのであれば

努力はいらない!「夢」実現脳の作り方

を読んでもらいたい

苫米地氏の代表作であり

言いたいことは、ほとんどこの一冊の中に書かれている

 

 

そんある層には、大人気の苫米地氏の本を読んだ

 

超時間脳で人生を10倍にする

 

スゴイ、タイトルでしょ?

 

中身キニナルでしょ?

 

一日は、24時間という概念

そもそもそれが間違っている

一年365日

それは、どういった基準で決まっているか

そこから入り

必ずしも、その基準で時間という概念を意識することが

正しいわけではない

 

言われてみると・・

そうだよな、24時間は一日ではあるが

だれかに支配されている感じがする

 

時間からの支配からは、逃れられないが

時間という概念からの解放は可能なのだ

 

最初から、飛ばすな・・

読んでみると、なるほど・・と

時間に対する概念が変わる

 

 

では、どのようにすれば

一日24時間を物理的に越えるか

 

この本のメイン部分

 

内容ですが

 

クロックサイクルの早め方

 

並列脳 タスク処理

 

グレインサイズ

 

 

 

 

まず、クロックサイクルについて

 

いままで1時間かかってやっていたこと

それは、30分でやるようにする

 

すると、半分で済む

 

ようは、超集中して

自分のなかにあるスピードをあげろということだ

 

その気になれば、1時間でかかっていたことは

最短10分で済むようになる

6分の1にまで、できるらしい

 

これがクロックサイクルの早め方である

 

どうでしょう?

できねーよ

ムリ・・

そんな声が聞こえてきそう

 

でも、その気になれば

できるっちゃ・・できるかな・・

 

 

 

次の並列・タスク処理

 

これは、一度に多数のことを行えというのだ

 

本を2冊同時に読む

Aをやりながら、Bも同時にする

 

これも・・

 

 

この同時に色々なことをこなす

そのための練習として

左手は、ピアノを弾くような動作をし

右手は、グーにして上下に上げ下げし

頭の中では、300から3を引いていく

(300、297、294、291、288・・と)

 

これらを同時にこなすことで

並列に色々なことができる能力がつくと

書いてある

 

 

ラストのグレインサイズについて

 

これは、苫米地氏の本によく登場する

抽象度を上げるってヤツです

 

あなたは、佐藤さんとします

抽象度をあげると

 

あなたは、男になります

 

さらに抽象度をあげると

動物になります

 

こんな感じに抽象度を上げることによって

ものごとを簡単にこなせるようになるということだ

 

 

最後は、おきまりの

やりたいことだけをやれ

 

have to  ではなく want to

 

やらないといけないではなく

やりたいことをやれ

そうすると、自然と夢がかないますよと

 

簡単にできる内容ではないが

やろうと思えば・・

できそうな感じがしなくもない

 

 

 

この本を一言でいうならば

 

 

脳力を高めれば、時間を支配できる

 

 

 

こんな人にオススメ

 

 

時間のない人

自分の限界に息詰まっている人