読書狂時代

本について、読書について

ラジオの時間

今回は、本についてではなく

 

ラジオについて

 

ラジオ関連の本もあるにはある

 

いとうせいこうの「想像ラジオ」

 

これは、ラジオについてというより

3・11についてなので

正確には、ラジオについての本ではないが・・

 

 

ラジオ番組が本になることもある

 

ナインティナインのオールナイトニッポン

長年の歴史を振り返る意味で

ムック本を出版した

 

伊東四朗吉田照美がやっている番組

親父パッションをまとめた本

 

 

ラジオについての本は

もっとあってもよさそうだが

私は、これくらいしか読んでいない

 

アマゾンで調べてみたが

やはり、そんなに多くない

 

ラジオライフ

テレビガイドのラジオ版 ラジオ番組表

NHKラジオの英会話の練習ようの本

 

 

 

もっと本とラジオについての本が多く

出てもいいと思うのだが・・

 

 

前置きが長くなった・・

 

 

今回は、ラジオについて

 

本を読みながら、ラジオを流していることが多い

 

集中できないこともあるが

 

音がないとなんだか寂しいのだ

 

ここで、私のラジオ人生について

 

私は、中2のときに

CDラジカセというのを誕生日に買ってもらった

 

当時は、CD全盛期

100万枚くらい簡単に売れる

アーティストが山のようにいた

 

ただ、CDは高い

中学生のおこづかいで

何枚も買うことはできない

 

当時持っていたCDは10枚くらい

 

それくらいだと、すぐに

聞き飽きてしまう

 

そこで、ラジオを聞いてみるかと・・

 

 

ラジオライフが始まった

 

部屋にテレビもなく

ネットもないような時代

 

ラジオは、よき友だった

 

当時からラジオは、終わったメディアだと

言われていた

 

それから・・20年近くたった

 

ラジオの状況は、当時以上に厳しいようだ

 

 

 

 

ラジオを聞いていると、日本語がうまくなる

 

ラジオで話している人が

自分に乗り移るのだ

 

落語の練習ってのは、師匠の

落語の噺を何度も聞いて自分を洗脳するように練習すると言うが

 

ラジオは、それに近いものがある

(何度も聞くことはないが・・)

 

音性だけってのにおもしろさがある

 

テレビやネットの動画に慣れた人には

かったるく感じるのかもしれないが

 

一人の人間が長い間

言葉だけで、伝えるというのは

非常に魅力的なことなのだ

 

 

テレビは

30秒で結果を出す

瞬間的なメディアなのに対して

 

ラジオは

言葉だけで表現されるため

理路整然と思考されたものでないと

聞いてる人に伝わらない

 

そこが魅力なんだよな

 

 

テレビってチンコ見せるだけでいいわけ

 

ポロッみたいな

 

瞬間で勝負

 

 

ラジオでは、チンコ見せられないから

 

チンコを出してもおもしろくない

その様子をきんちんと

音で伝えないといけない

 

ラジオでチンコを出すことはないだろうが

 

テレビにしかできないことがあるように

 

ラジオには、ラジオでしか表現できないものがある

 

だから、消えない残っているのだ

 

 

テレビの時代が終わり

ネットの時代が到来した

 

ラジオという業態は

若い人からしたら、化石のような扱いなのかもしれないが

 

ラジオは、すばらしい

 

質の高い番組がとにかく多い

 

テレビのニュース番組は

事実を伝えるだけ

 

コメンテーターも当たり障りのない

コメントをするだけ

 

なにも残らない

 

なにも考えさせられない

 

大衆から文句の出ない意見

そんなことを言ってるだけ

 

 

ラジオは、すごいよ

偏ってるといえば、偏ってる番組がある

 

攻めてる

 

攻めすぎて、終わったのでは?と

思う番組もある

 

 

少し前におすぎだか、ピーコが

福岡のローカルラジオ局で

元スマップの中居の悪口を言って

話題になったが

 

あれくらいのことは、ラジでは・・普通

 

 

ラジオ全然聞いたことないって人は

 

自分の生活の中にラジオを聞く時間を

入れてほしい

 

 

風呂入ってるときとか

寝る前とか

 

あなたに合う番組が必ずあるハズ

 

お前のオススメないの?って人

 

それは、また今度~

 

 

本についてのブログだが

たまには、ラジオについてもぶっこんでいきたい