ブックオフの真実 坂本孝ブックオフ社長が語る
かなりよく利用させてもらっている
ハードユーザーと言ってもいいだろう
ブックオフの真実
ブックオフの創業秘話についての本だ
ブックオフは、昨今の出版不況の要因のひとつ
犯人扱いされているような存在だ
ただ、客として利用者としては
ブックオフはありがたい存在である
新古書店なんて言われる存在だが
ナンバー２となる存在が出現しても
いいと思うのだが
そういった存在は、一向に出てこない
ブックオフの一人勝ち状態
あえて言えば、ブックオフの敵は
アマゾンやヤフオクといった
ネットなのかもしれない
ブックオフがここまで伸びたのは
バイトでも簡単に本を買い取るシストムを作ったこと
ブックオフ以前の古本業界は
一冊、一冊の本の価値を見極める力が必要だった
ブックオフは、シンプルに
出版された日付が新しいかどうかで
値段を決める
買い取りの簡素化
ブックオフのせいで、出版業界が苦しい状態になっていることについても
そんなことはなく
むしろ、中古市場というのが存在するからこそ
本というのは、売買が活性化され
むしろ本は、買われるという意見を持っている
さらに、出版界ががんばっていただけなれば
中古市場だって活気づかない
そんなことが書かれてますね
悪の中軸のような扱いを受けている
一概にそうではないのかなと思わせてくれる
ブックオフの存在は、革新的だったと思う
私もここまで本を読むようになったのは
ブックオフで手軽に本を手にしてきたのであって・・
ブックオフの申し子と言ってもおかしくない存在だ
大人になって、そこそこお金が入り
きちんと新品で本を買うという流れになってきたが
ブックオフがなかったら・・
そこまで本を読んでいなかった可能性もある
ブックオフを一概に悪いとは、言えない
むしろ見方によっては、出版界に
良い影響を与えている面もある
