読書狂時代

本について、読書について

2018-01-01から1年間の記事一覧

安倍公房  壁

大谷選手の活躍が止まらない まさか4月からここまで、活躍するとは・・ このブログでも何冊も野球関連の本を紹介していることから わかるように私は・・野球が好きである 高校のときスローカーブをもう一球という本で スポーツ本というのに目覚めた 大学時…

64 ロクヨン   横山秀夫

大衆文学と言われるジャンルにおいて 一番好きな作家は、馳星周 二番目に好きなのが、横山秀夫 横山氏の作品は、多く読んでいる 最近は新作が出版されないので、そこは残念だ 今回したい紹介したい作品 64 ロクヨン 映画にもなった横山氏の長編小説である …

イスラム飲酒紀行  高野秀行

高野秀行氏の本が読みたい!! 彼の書く本は、内容もおもしろいだけでなく 文そのものがおもしろい クセになるんだよ たまに読みたくなるんだよ そこで彼の本を手にとった それが今回紹介したい本 イスラム飲酒紀行 高野氏の本を読んでいると思うこと それは…

古本業界

少しばかり、時間がたってしまった・・ 読書のみなさん・・ すんません 毎日の更新は、なかなか難しいかもしれませんが 週1を目標にがんばります ということで、今回は古本業界について 古本業界にまつわる読んだ その本については、機会があれば紹介したい…

あぁ、監督   名将、奇将、珍将   野村 克也

いよいよプロ野球開幕!! このブログでも何冊か野球の本を紹介させてもらってきた ノムさんは、野球界で一番 本を出版している人物だろう 野球ファンで、ノムさんの本を読んだことないヤツは・・ モグリだぜ そんな今回紹介した本 あぁ、監督 名将、奇将、…

薬が人を殺している  内海聡

日本の医療に疑問を持つ人は多い 医者に行っても、全然治らない 納得いかない でも、医者に行くしかない・・ 行かないほうがいいのでは?と思い 行かないでいると・・ 案外治ってしまったり・・ 今回紹介した本 薬が人殺している 知っておきたい有害作用と解…

テリー伊藤の怖いもの見たさ探検隊

最近・・ ネットをやる時間が取れなかった・・ なので、このブログの更新も滞った 許せ! さて、今回紹介したい本 テリー伊藤の怖いもの見たさ探検隊 私は、いまテリー伊藤の本を 読みまくろうと思っている この本の前には落合の本、それと日本共産党につい…

反骨心  清原 和博

いまでは、罪人の汚名を着せられ 過去の活躍は、ないものにされてしまったかのような 扱いを受けている 清原 和博 私の年代の人は、清原といえば 大スター いまで言うと・・誰だろうな 大谷? でも、大谷よりスゴイ感じはした 清原が覚せい剤で捕まったとき …

亡国のイージス  福井 晴敏

大作だ・・ 大作を読まさせてもらった 今までは、軽めの本を多く紹介していたが 今回は、上下巻で1000ページ越えの作品 亡国のイージス この作品は 大藪春彦賞 日本推理作家協会賞 日本冒険小説協会大賞 3つの賞を受賞した スーパーな作品なのだ 直木賞…

久しブリーフ

少し、書かない日が続いた 本を読むのをやめたわけではない 読み終えて、書きたいと思っている本もある ただ・・ 今回は、本じゃなくて ラジオについて そろそろ4月 新しい生活が始まる ラジオ業界も終わる番組がある 全部を紹介はできないが 長年ニッポン…

お笑い男の星座 浅草キッド

浅草キッドというお笑い芸人に対しては そこまで興味がっていなかった 一番最初に好きになった芸人 それは、とんねるず 私が小学生のときTVの中で 暴れまわっていた二人はとんでもない人気だった その後、好きになったのがナイナイ 十代のころ、ナイナイの…

図書館に行ってきた

図書館に行ってきました 詳しい場所は・・秘密ということで 本がたくさんあるのは当然なのだが 日によっては、映画を上映していたり トークイベントが開催されたりと 本を借りたり、読む場所から 地域の交流の場 知というのを共有する場になっている 月に一…

巨人軍論 野村克也

野村克也氏ことノムさんの本は 何冊も読ましてもらっている 野村ノート 考える野球 弱者の兵法 負けに不思議な負けなし エースの品格 などなど・・ そして、今回紹介したい本 巨人軍論 日本プロ野球界を代表する巨人軍について ノムさんが、なぜ巨人軍は強か…

ドリアン助川の正義のラジオ!ジャンベルジャン!

いくつか人生に影響を受けたラジオ番組がある そのうち、もっとも大きな影響を受けたラジオ番組 それが ドリアン助川の正義のラジオ! ジャンベルジャン! 90年代半ばから始まったこのラジオ 当時、私は思春期ド真ん中 そして、世の中が荒れていた 神戸の…

八墓村  横溝正史

去年から横溝正史を何冊か読んだ 今まで読んだ作品は、以下の通り 本陣殺人事件 獄門島 犬神家 そして、今回紹介する 八墓村 映像作品も多く作られており 本を読んだことない人でも映画、ドラマなどは 一度くらいは見たことがあるかもしれない 何度も映像さ…

セックス ドリンク ロックンロール  みうらじゅん

みうらじゅんは、サブカルの帝王と呼ばれ 一部マニアから教祖様のように崇められている (かなり少数ではあるが・・) 私もみうらーを自称している みうらじゅんのファン それがみうらーである みうらーの私が彼の本を読まないわけにはいかない・・ そして、今…

ラジオの楽しみ方

ラジオについて、色々検索しても あんまり取り上げているブログはない このブログは、メインは本について、読書について 出版社について・・ そのあたり一般について扱っているが その一方で、ラジオについても たまに書いている ラジオ文化は、出版社以上に…

アメリカ大陸行き当たりばったり  芦間 忍

女性の一人旅の本は、昨今増えてきた たかのてるこの「ガンジス河でバタフライ」が 影響しているように思えるが・・ 今回紹介する アメリカ大陸行き当たりばったり この本は、まだそこまで女性の旅本が出版されていない 2000年に出版された本である 内容…

ナインティナインの岡村隆史のオールナイトニッポン

今日は、ラジオのお話 好きなラジオ番組についても たまには、書いていこうと思ってますので そのへんもヨロシク ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン 数年前まで、ナイナイの2人でやっていたが 矢部が深夜ラジオに疲れたために 岡村一人になっ…

読書力  齋藤 孝

本を読むにあたり 何か参考になる本があれば・・ そう思う人多い 私も十代のころ 何を読めばいいのか・・ 悩んだものだ そのころこの本があれば・・ 間違いなく参考にしただろう それが今回紹介したい本 読書力 新書には、OO力なんて本が山のように 出版さ…

なぜ一流ほど歴史を学ぶのか  童門 冬二

中学生のとき、歴史に興味があった 正確には、戦国時代 信長、秀吉、家康 このあたりは、当然として 信玄、謙信の本も読んだ 小学生のとき、信長の野望という テレビゲームの影響で歴史好きになった テレビゲームも一概に毒であるとは言えない ただ、いつの…

トヨタ流改善力の鍛え方  若松義人

日本の企業でもグンを抜いて 売上をあげている会社 それがトヨタ自動車だ トヨタ一社で日本の黒字貿易が成立している なんてことも聞いたことがある (本当かどうかは、わからないが・・) それだけ影響力が大きい そんなトヨタという会社は どのように企業業…

みうら じゅん

私は、みうらじゅんのファン 俗にいう、ミウラーである この前みうらじゅんがラジオに出演してた いま、川崎でみうらじゅんの展示会をやっている その宣伝のための出演のように思えたが ファンには、たまらないよ みうらじゅんの本は 何冊も読んだ 一番のオ…

ラジオの時間

今回は、本についてではなく ラジオについて ラジオ関連の本もあるにはある いとうせいこうの「想像ラジオ」 これは、ラジオについてというより 3・11についてなので 正確には、ラジオについての本ではないが・・ ラジオ番組が本になることもある ナイン…

さらば外務省! 天木直人

元外務省職員が書いた暴露本で おもしろいなと思ったのは、佐藤 優の 外務省に告ぐという本である 佐藤氏の本は、何冊も読ませてもらっている 他人に勧めるなら、外務省に告ぐが 一番いいと思う 外務省についての本が他に読みたいなと思っていたところ ある…

デラックスじゃない  マツコ・デラックス

昨日に続いて、マツコ・デラックスの本の紹介 デラックスじゃない 世迷い言では 芸能人を斬った作品なら こっちは、マツコ自身の私生活 己の体型 オカマであるがゆえの恋愛観 自身の子供時代 芸能人になるまでの過程 芸能界及び今後のテレビ界についてなど …

世迷い言  マツコ・デラックス

世間の人間は、マツコ・デラックスという芸能人をどう思っているのだろう? デブなオカマ 毒舌なオカマ テレビでよく見かけるオカマ そんなところだろうか 見た目のインパクトのみならず 毒の中に愛を混ぜた、コメントは 日本人の心をとらえた レギューラー…

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 キングスレ・ウォード 城山三郎 訳

現代は、ビジネス全盛期 戦をして、功を立てる そんな時代ではない 人生の指南書は、ビジネスと関連の多い作品だ その中でも、今回紹介する ビジネスマンの父より 息子への30通の手紙 ビジネス指南書の代表的な作品だ 父が実際に息子に当てた手紙を一冊の…

ブックオフの真実 坂本孝ブックオフ社長が語る

ブックオフ かなりよく利用させてもらっている ハードユーザーと言ってもいいだろう ブックオフの真実 ブックオフの創業秘話についての本だ ブックオフは、昨今の出版不況の要因のひとつ 犯人扱いされているような存在だ ただ、客として利用者としては ブッ…

サブカルと純文学

村上龍のデビュー作 限りなく透明に近いブルー 芥川賞で異例の売上を記録 読んだ人も多いと思う ただ、この作品 純文学というより、サブカルチャーだという人がいる 三島由紀夫の作品のなかにも 純文学というより、サブカルっぽいなと思うものがある サブカ…