読書狂時代

本について、読書について

新井賞

三省堂の書店員 新井見枝香が勝手に選んだ

本に賞をあげるという・・

 

これって、みうらじゅん大賞と一緒じゃん

と最初思った

 

ただ、みうらじゅん大賞と違って

 

こっちは、それなりに影響力があるらしい

 

(一人、本屋大賞とも言えるな)

 

 

そんな新井賞

 

選出されると売れるようだ

 

私は、本は読む

小説も、そこそこ読む

 

ただ・・あんまり賞を獲ったとか

そういった基準で本を手に取らない

 

新井賞という賞についても

最近知ったくらいだ

 

書店員だけあって、本が売れていないというのを

誰よりも切実に感じとっているんだな・・と思う

 

私もこのままでは、出版界は

縮小しまくって

 

講談社と角川が合併!!

 

集英社・・まさかの倒産

 

なんてことは、可能性としては十分ありうる

 

本を買って、読む

 

それが出版界にとって一番プラスになるのは

わかっている

 

が・・

 

なかなか大量に本にお金をかけることができない

 

難しいね

 

本は読みたけど

 

お金が・・って

 

だから、古本屋に行ったりするんだけどさ

 

日本の不況は、色々なところに歪みを産んだね

 

少子化なんかは、顕著な例かもしれないが

 

本というのは、一つの文化だ

 

その文化を守るには

金がかかるということか・・

 

新井賞のような賞が乱立すること

 

それは、かなりよくないことだが

 

一つくらい、素人が影響力を持つ賞があっても

いいかもしれないね